「元気」「活気」「意気」が自慢です。
仲間とともに成長していく
喜びを実感してください。

採用担当
貝沼幸治/貝沼高幸

早朝、配達担当が生きのいい鮮魚を店舗に運び込み、活気あふれる1日が始まります。当社では、各部門の担当者に権限を任せています。よりよい商品を適正な価格でお客様に届けたい。より美味しいものを、より多くの人に届けたい。全員がその思いをひとつにして日々、仕事と向き合っています。
当社の仕事は決して華やかではありません。魚一匹、干物一枚、そんな一品一品を大切にお届けするという地道な仕事です。鮮度のいい旬の食材は、誰をも元気に、そして笑顔にしてくれます。今、欲しいものを、より早く、そこに私たちの心意気も乗せてお届けすることに、大きな喜びを感じられるはずです。
時代に左右されない「食」の安定性と、一方では移り変わる時代に合わせられる企業としての柔軟性。双方を持ち合わせた当社の未来を、私たちと一緒に築き上げていきませんか。

先輩からのメッセージ

プロとしての目利きが求められることに 責任と大きなやりがいを実感する日々

2007年入社/冷凍マグロ部門担当
若月 陽太郎

朝3時。机に積まれた大量の注文ファックスに目を通す。担当する冷凍マグロは部位ごとに切り分けられているため、種類も多い。客先ごとの仕分けにも手間と時間がかかる。「繁忙期には、仕分けで午前中が終わってしまうことも。入社当初は生のマグロの仕入れも経験させてもらったので、今日のマグロはどんな状態か、目利きにも自信があります。すべての商品は自分の目で確認して、お客さんに状態などもすべて話しをすることで、信頼関係を築いてきました」。毎日値の変動が激しい商品のため、仕入れの大変さは理解している。高すぎてもダメ。安くても物が悪ければ話しにならない。しかし、実際マグロを解体してみないとわからないことも多い。そんな絶妙な見極め方も先輩から学び、お客さんに教えてもらい、最後は自分の経験と勘で判断する。

「お客さんの所に配達にも行きますが、その時は会社の顔です。自信をもっていい商品を選んできました!と元気のいい挨拶を何より大切にしています」。
時代とともに取引のスタイルが変化。顧客自身が店舗に出向き、商品を選ぶことが減っており、商品の選択も一任される。だからこそ、「プロ」としての手腕が問われる。
「1日として同じ魚を扱うことはありません。だからこその面白さも感じています。また誠実にやっていれば必ず成果にもつながります。その成果を会社もきちんと認めてくれる。そこが一番のやりがいでしょうかね。」早朝からの仕事を苦に思ったことはない。食の仕事に携わることの面白さと安定性、元気な仲間たちとの絆、歴史ある柳橋市場を牽引する立場に立つ会社の勢い、そんなすべての要素がやりがいと生きがいを与えてくれている。

社内の明るい雰囲気が背中を押してくれた 会社とともに自らも成長したい!

2008年入社/塩蔵物、干物部門担当
斎藤 吉正

家業の建設業で10年間現場監督として働いていた。しかしリーマンショックで業績が悪化。子どもも生まれたばかりで、職を探すことになった。「あの頃は何をしていても気分が後ろ向きでした。活気や元気とかけ離れた毎日から抜け出したかったのです」。正直、仕事は何でもよかった。早朝からの仕事も建設業で慣れていたので、元気な会社で働きたかった。「とにかく明るい会社!というのが第一印象です。実際入ってみると、明るいを通り越して、うるさいです(笑)。仕事の時は厳しいですが、仕事を離れるとみんなおしゃべりが好きですし、いつも笑っています。この雰囲気が私を変えてくれたと思っています」。

朝3時から商品の仕入をし、担当商品を客先ごとに仕分けしていき、配送の準備を行う。また実際に商品を見て買い付けたり、輸入品に関しては、商社などから商品を選んで仕入れる。「入社当初、冷凍うなぎを仕入れたことがありますが、うなぎの知識どころか魚の知識もほぼゼロ。お客様の注文と違うものを仕入れてしまったことがあり、お客さんから怒られましたね」。失敗を重ね、自分で調べ、お客さんに教えてもらいながら成長してきた。だからこそ、後輩を指導する立場にある今、まず何でも自分でやらせてみる。「失敗してもいい。失敗すれば必ず覚えますから。幸いうちの会社にはたくさんの人がいます。いろいろな人に教えてもらえばいいんです」。現在は新規顧客の開拓にも力を入れている。居酒屋など飲食店を中心に、何でも揃う商品の多さと、フットワークのよさを前面に売り込む。「自分で動いて、販路を広げるのが目標です。まだまだ伸びる会社だと確信していますし、私自身もさらなる成長を目指しています」。

仕事の面白さに自分自身が変わっていった 会社が取り組むべき課題を提言、実行する

2015年入社/電算課
仲里 真由美

前職はマッサージ師としてリラクゼーション施設に勤めていた。体力の必要な仕事だったため、将来続けていけるか不安を感じることが多くなった。「定年まで長く勤められる仕事がしたい」。転職先に選んだのが貝沼商店だった。朝は6時と早いが、終業は15時。この勤務時間も魅力だった。
「早く終わると帰りに役所にも行けるし、買い物も楽しめます。前職は拘束時間が長かったため、自由な時間が欲しかったので、条件もピッタリでした」。
条件的なことを優先しての転職だったが、いざ仕事を初めてみると、仕事自体の面白さややりがいを感じるようになっていく。

お客さんごとにピッキングした魚の目方や金額、商品名を入力し、伝票を発行。配達担当者に渡す。その後は売り上げ伝票の入力作業と、現場や配達担当者との情報共有作業と続き、1日があっという間に終わる。「部品のようなものとは違い、毎日単価が違うものを扱っているため、入力に時間がかかることが大変なところですね。お客さんコードや商品コードなども多く、入力に時間がかかれば、その分配達が遅くなる。覚えるまでは大変でした」。
一方で、扱う商品が身近なものなので、よく行く飲食店が商品を仕入れていることがわかると、それをどう調理しているのか食べに行ってみることも。仕事の面白さにもつながっている。また社内の雰囲気もフランクでアットホーム。他の課との交流も多く、何より明るいのが気に入っている。
「まだ紙ベースでの作業が多いため、今後はシステムの導入などを積極的に取り組んでいきたいと思っています。システムの導入で、現場のサポートができるようになりたいですね」。

昔ながらの顧客と顔を突き合わせての仕事に これからの自分の役割を自覚する

2003年入社/帳場担当
大谷 敏明

以前は飲食店に勤めていたが、なかなか休みが取れず、家族と過ごす時間が欲しかった。朝早い出勤でも、夜は自宅でゆっくり過ごせると転職を決めた。
始業は朝5時。仕事は市場独特の「帳場」担当。店舗に来るお客さんが商品を購入する際の窓口だ。金額の計算、支払い、伝票の作成などお客さんとの直接のやりとりになる。ファックスやインターネットからの注文が多くを占める一方で、昔から変わらず現金でのやりとりを行うお客さんもまだまだいる。
「現金を扱うという点での緊張感と責任感は大きいですが、直接お客さんと顔を突き合わせてやりとりをすることで、お客さんが何を望んでいるか、自分は何をやるべきかを肌で感じることができるのは大きいと思っています」。

お客さんから言われ続けていたことがある。「字が汚くて間違いやすい!」。伝票は手書きでのやりとり。読みにくい文字はスムーズな業務の支障になる。「今さらですが、自分でペン習字を勉強しました。お客さんから、伝票が見やすくなったと言ってもらえて嬉しかったですね」。繁忙期になると、業務に追われて帳場に閉じこもりがちになってしまうが、帳場は、現場と電算課を繋ぐ特別な役割を担う。現場の声を伝えられる唯一の立ち居位置であることを自覚し、現場と電算課の声をそれぞれに積極的に届けたいと考えている。自ら提案してミーティングを行い、情報を提供する場も増えている。「全員で連携して進めていかなければならない仕事です。お互いが思いやりをもって、相手の仕事を助けるためにはどうすればいいかを全員が考えている会社です。そして、びっくりするほど元気な会社ですよ。百聞は一見に如かず!圧倒されに来てください(笑)」。

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